英バークレー証券が、在日拠点の投資銀行部門を拡大!!!
この金融低迷の中、英バークレー証券在日拠点、バークレイズ・キャピタル証券、がM&Aの助言業務などに進出する目的で、投資銀行部門に35人を増員した。
麻生首相ではないが「未曾有」のこと、に近い。
人件費だけでのコストでも年間最低5億円は下らないだろう。まさに上げ潮だ。
日本株業務にも、破たんしたリーマンから100人を採用して拡充している。
マーケットを見れば、経済低迷により、体力上、勝ち負けが鮮明化し、身売りしたい企業がでてくる可能性はあるが、買う企業がつけられるのか、が問題だろう。
M&Aは仕込みの長いビジネスであり、手数もかかる。ある程度の規模の案件で、成功報酬を獲得しないと、一般にはペイしない、と考えられているが、どの程度の勝算、ターゲットのビジネスをどのあたりに置いているのか、が注目される。
大きな案件はゴールドマンに持っていかれるのが相場観であり、それよりも一回り二回り小さい案件にすると、手数は同じだけかかるのに、フィーが小さくなり、ますます割に合わない、部分が心配される。
確かに、独立系買収再生ファンドは、資金が苦しくなってきており、銀行系証券であるがゆえに、自らある程度のファンドをつけられるのであればそのあたりは強みとなるだろうが、結局はリスクマネーにお金を入れることになるので、そのあたりが可能かどうか。
また、そもそも、バークレーは、インデックスファンドを得意としていることで有名であり、実績としてそのビジネスを手掛けていくノウハウはあるのかどうか、も興味深い。
傭兵として、他の外資から「キワモノ」を連れてくるだけでは、パリバの「アーバンコーポ」問題の繰り返しにならないか、そのあたりも心配だ。
ともあれ、外資金融の就職口が一つあったことは、明るい話題、なのだろう。
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