モンスター・ペアレントならぬ「モンスター・ペイシェント」の出現!!!
モンスター・ペアレント、という言葉が聞かれて久しい。
一説には、バブル世代、団塊ジュニア世代が、バブリーな若者時代を経て、「お金払ってるんだから、いいサービスするのは当たり前」と、言いたい放題要求する、と聞いたことがある。
今回の話題は、似ているが、「モンスター・ペイシェント」
「イングリッシュ・ペイシェント」ではない。
「イングリッシュ・ペイシェント」という映画はいい映画だ。最初は、イギリスが苦しみ耐え忍んだ、ドイツとの戦争のことを取り上げた映画かと思った。
「ペイシェント」の語源は、苦しみ、忍耐強さ、などなのだが、転じて、ここでの意味は「患者」
「イギリス人の患者」という邦題で、文庫本も出ているくらいである。
さて、「モンスター・ペイシェント」に戻る。
ご推察の通り、とんでもない「入院患者」のことである。
看護師4人に言いがかりをつけ、1時間土下座させた、
仲裁に入った医師に暴行した、
まさに「とんでもない」患者が増加しているという。
「モンスター・ペアレント」問題においても、学校が弁護士をつけるなどの対応があった。
残念ながら、病院は学校と違い、「商売」、「人気が大事」なのか、弁護士を顧問につけることは、まだ進んでいないようだ。
ということは、勢い、横暴な患者「モンスター・ペイシェント」のなすがままになる、病院が多い。
私の知人の奥様は、某病院で勤務されていた看護師であるが、「モンスター・ペイシェント」であったか不明だが、高齢の認知症のような患者さんから職務中暴行を受けた。
男性の場合には、高齢になっても相当な力である。
結局、暴行を受けた腕に神経の障害が残り、正常な看護師業務を行うに支障が残る結果となった。
病院側の対応としては、なんと「患者側」についてしまい、その看護師は泣き寝入りを求められた。
暴行を受け、けがをして、職務継続が困難になるような障害が残ったのに、も、かかわらずである。
当の患者はすでに病死、損害賠償を行うにも、賠償金を支払うようなお金はない。
現在、その看護師は、病院を相手取り、訴訟提起している。
この話を聞いただけでも、病院の事なかれ主義、使用者としての適切な判断、対処が欠如していると感じることだろう。
考えてみれば、看護師の職場は非常に危険である。
怪我や病気の人の中の一定数は、「モンスター・ペイシェント」が含まれていることが想定される。
正しくはマニュアル」を整備し、どのようなことがおこったら、どうする、ということそきちんと決めて、看護師などの「安全」を守らなければならない。
心ある人たちは、「モンスター」には、どうかならないでほしい。
以前、宮崎作品の「もののけ姫」で、変な死に方をしたものは「たたり神」となって祟る、という話が含まれていた。
年老いるとそれなりに「わがまま」「頑固」になるものだが、できればそうならないよう、ストレスをため込んでいかない、そんな生活を心がけることが、大事なのではないか。
健全に人と交流する、心の間口を広げていく、そんなことが、知らず知らずのうちの「モンスター化」を防ぐことになるのではないか。
自分に対する教訓としても、考えさせられる。
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